カウチソファってよく聞くけど、実際どんなソファなの？と思っている方も多いのではないでしょうか？

ソファでありながらベッドのような快適さを実現するカウチソファは、お家時間が増えた今、特に注目されています。

本を読むのに足を投げ出して座りたいけど、ソファに足を乗せるとアームレストが背もたれには低すぎるし、横になるにも誰かが寝転がってしまうと他の人が座れない。そんなモヤモヤを解決してくれるカウチソファに憧れる方も多いはず。

でもデザインや大きさ、機能性も様々でどのカウチソファにすればいいか迷ってしまいますよね。今回はソファカバー専門店のコンフォートワークスが選んだIKEAでおすすめのカウチソファをご紹介します。

そもそもカウチソファとは？

コンフォートワークスのソファカバーを装着したIKEAのソーデルハムンソファ。 — *ソファ：*SÖDERHAMN/ソーデルハムン
*生地：*コットンキャンバスホワイト

背もたれに対し、座面が広く足を投げ出して座ることができるソファで、寝転がるスペースも十分にあることから寝椅子と呼ばれることもあります。

カウチソファは座面が広くゆとりがあるため一度にたくさんの人が座ることができ、ひとりが寝転がったり、足を伸ばして座っても家族全員がくつろげるという魅力があります。

それでは早速、IKEAのカウチソファをご紹介します！

IKEA：LANDSKRONA/ランズクローナ

クッションに施されたタフティングが存在感と個性を生み出すLANDSKRONA/ランズクローナ。安定感のある見た目と程よい硬さのクッションが人気のソファです。

また、布地のソファカバーの他に、IKEAでは珍しく、革張りのカバーを選べる点も注目したいポイント。個性が光るタフティングも革張りのカバーにすることでより一層際立ち、高級感を演出します。

見た目だけでなく、意外にも高評価を得ているのがLANDSKRONA/ランズクローナの座面の高さ。床から15cmという高さが、お掃除ロボットも通る高さで「購入の決め手になった」というレビューもあるほど。大きくて重い印象になりがちなカウチソファだからこそ、高すぎず掃除も行き届く、適度な高さが人気の理由かもしれません。
（LANDSKRONA/ランズクローナについてはこちらの記事も是非ご確認ください）

IKEA：ÄPPLARYD/エップラリード

上品なレッドカラーがインテリアを印象付けるエップラリードのカウチソファ — 出典：IKEA

線の細いフレームと、柔らかくふっくらとしたクッションが印象的なÄPPLARYD/エップラリード。内部にはポケットスプリングを使用しており、座っても、寝転がっても体をしっかりとサポートしてくれます。

カラーはベーシックなグレーが濃淡違いで2色と、上質な印象のダークブルーとレッドの合計4色展開。ソファの中でもひときわ大きいカウチソファを、しっかりとインテリアの主役として強調するなら、ダークブルーやレッドなど、あえて他にはない色味でメリハリをつけるのも上級テクニックです。

座面の高さが20cmと、やや他のソファに比べて高めですが、シンプルな細い脚が全体の印象をスタイリッシュにしているため、圧迫感はありません。

高級感のある上質なインテリアを目指すならÄPPLARYD/エップラリードがおすすめです。

IKEA：SÖDERHAMN / ソーデルハムン

風通しの良いスタイリッシュなデザインが魅力のSÖDERHAMN/ソーデルハムン。シートクッションには高反発フォームを使用しているため、程よい弾力があり座り心地も抜群。寝椅子部分に限らず、座面が広いためどこに座っても深く腰掛けられ、家族みんなでゆったりとくつろげます。

また、座面の低いロータイプのソファは部屋を広く見せる視覚的効果もあるため、カウチソファを置くことで圧迫感が出ないか心配という方には特におすすめのソファです。
（ SÖDERHAMN/ソーデルハムンについてはこちらの記事も是非ご確認ください）

IKEA：VIMLE/ヴィムレ

ソファカバー専門店がおすすめするIKEAヴィムレシリーズのカウチソファ。 — 出典: IKEA

座り心地や、デザイン性などどこをとっても申し分なく、寝椅子部分にはしっかりと収納つき。

そんなバランスの取れたVIMLE/ヴィムレがカウチソファとして他のソファと差をつけるのが、ヘッドレストの存在です。同シリーズのヘッドレストを装着すれば、背面のサポート力が格段にアップするので、足を伸ばして座っても安心して背もたれに体を委寝ることができます。

IKEA：Friheten/フリーヘーテン

ソファカバー専門店がおすすめするIKEAのフリーヘーテンソファ。 — 出典: IKEA

お昼はカウチソファ、夜はソファベッドに変わるFriheten/フリーヘーテン。

引き出し式の下部フレームにはローラーがついていたり、寝椅子部分には収納がついているなど、機能性やコストパフォーマンスを重視している方にぜひおすすめのソファです。

またカウチ部分はソファの左右どちらにもつけることができるため、ご自宅のリビングに合わせて配置することができるのも高評価の理由の一つです。

（Friheten/フリーヘーテンについてはこちらの記事もぜひご覧ください）

IKEA：KIVIK/シーヴィク

コンフォートワークスのオーダーメイドソファカバーを装着したIKEAのシーヴィクソファ。 — ソファ: IKEA Kivik/シーヴィク (取扱終了生地)

手頃な価格と座り心地が人気のKIVIK/シーヴィク。

ボリュームのある背もたれと、クッション材に使用されている形状記憶フォームが体をしっかりサポートし安心感のある座り心地を体感することができます。

また、アームレストが低めで広いという点もカウチソファには嬉しいポイント！いちいち身を乗り出してローテーブルに手を伸ばさなくてもアームレストがサイドテーブルの働きをしてくれるので、座ったまま飲み物やリモコンなど簡単に手に取ることができます。より深く腰掛けるカウチソファだからこそこの便利さは実感できるはず！重厚感のある落ち着いた見た目も魅力の一つです。
（KIVIK/シーヴィクについてはこちらの記事もご覧ください）

終わりに

コンフォートワークスではオーダーメイドソファカバーの生地サンプルをご用意しています。

今回はIKEAで人気のカウチソファをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか？

コンフォートワークスでは、今回ご紹介した全てのカウチソファモデルのソファカバーを取り扱っています。50種類以上ある生地からお好きな素材やカラーで新しいソファカバーを作ることができますよ。

カウチソファのご購入をお考えで「大きさや構造は理想的だけど気に入った色がない…」とお悩みでしたら、ぜひコンフォートワークスのソファカバーも視野に入れてみてくださいね。

コンフォートワークスのソファカバーが気になった方は生地サンプルをお取り寄せの生地選びから始めてみましょう！

お部屋をコーディネートする際に、まず考えるレイアウト。
特にリビングの主役でもあるソファの配置はとっても重要です。家族の人数や、それぞれのライフスタイルに合わせてソファの配置を考えて理想のお部屋を叶えましょう。

まずは動線から

レイアウトを考える上で最も大切な動線の確保。
キッチンへの移動はスムーズか、ドアの邪魔はしていないか、バルコニーへの出口を邪魔していないかなど、まずは自分や家族のライフスタイルをイメージしながら動線を確保しましょう。しっかりと動線が確保できていないと、インテリアや家具に接触して、事故に繋がることもあるので注意が必要です。

人がスムーズに動ける幅は約50cmですが、すれ違うことや、ものを運ぶこともあるので、70〜80cmの幅を意識しましょう。また、棚などの引き出しがある家具を置く場合には、引き出した時に十分に中のものを取り出せるスペースも必要です。

部屋が狭い場合

リビングが狭い場合は壁際にソファを配置して床の面積を広く見せる — ソファ：IKEA Soderhamn ソーデルハムン
生地：イージークリーンブレンドクリーム

ワンルームや、1K、1DKなど、空間があまり広くない場合は、動線自体を少なくして、リラックス空間を広く確保する必要があります。視覚的にも部屋にゆとりを見せるために床の面積を広く見せるレイアウトを意識しましょう。

例えば、壁側にピッタリとソファをくっつけて、動線はソファ前のエリアのみ、ソファの後ろに隙間を作らなければ自ずと空間は広くなります。また、縦長に家具を配置するのではなく、正方形のスペースを意識すれば、より空間の余白が強調されて部屋を広く見せることができます。

一体感のある空間にするには

ソファを窓際に置いてコミュニケーション空間を内側に向けるリビングレイアウト — ソファ：IKEA Soderhamn ソーデルハムン
生地：サヴァンナサドル

ダイニングテーブルなども含めて一体感のある空間にするには、ソファを壁や窓際に置いて、座った時に部屋の内側を向くように配置します。
すると、ダイニングテーブルでお茶している人や、ソファでくつろぐ人たちも分け隔てなく、顔をみながら会話することができ、一体感のあるリビングになります。

キッチンやダイニングからの導線もスッキリしているため、開放感があり、部屋全体を見渡すことができるので、特にお子さんやペットのいるご家庭におすすめのレイアウトです。

食事のスペースとくつろぎスペースを区切るには

ダイニングを背にソファを配置し空間を分けるリビングレイアウト — ソファ：IKEA KIVIK シーヴィク
生地：コンフォートシェニールサンドストーン

ダイニングやキッチンを背にソファを配置することで、食事のスペースや、生活空間をなるべく視界に入れずリラックスできる空間を作る方法です。空間にメリハリが生まれ、生活のリズムを切り替えたい人におすすめです。
ダイニングとリビングを分けたようなレイアウトなので、部屋の数が増えたような感覚を楽しめます。

ソファの後ろに棚を置いて、デザインも一工夫したリビングレイアウト — **ソファ：**IKEA KIVIK シーヴィク
**生地：**コンフォートシェニールサンドストーン

ソファの背面をあまり露出したくない場合は、ソファに背中合わせになるように棚を置けば、ダイニングからはソファの背が見えずに区切られたインテリアを楽しむことができます。

ただし、この配置はソファの左右に十分な動線が確保できるかしっかりと確認が必要です。また、テレビを置く際はダイニングから見えるようにするのか、ダイニングを背にした時に、ソファからテレビまで十分な距離がとれるかということも意識しましょう。

無理に区切ったことで、動線が狭くなってしまうと、視覚的には快適でも日常生活の中で少しずつストレスが溜まってしまうので、よく確認してから置くようにしましょう。

赤ちゃんや小さなお子さんのいるご家庭は

赤ちゃんや小さなお子さんがいても安心のリビングレイアウト — ソファ：IKEA Soderhamn ソーデルハムン
生地：ピュアリネンホワイト

こちらの記事で赤ちゃんと生活するお部屋作りの注意点を紹介していますが、まだ小さなお子さんがいるご家庭でソファを置く場合はさまざまな注意が必要です。
特に、背もたれからの落下や、窓際に置いていて、窓からの事故などを防ぐために、小さなお子さんがいるご家庭では窓から離れた位置で、壁との間に隙間を作らないように注意しましょう。

ソファのレイアウトで悩まないスマートソファ

ソファでくつろぐ時、スマホやタブレットの充電に迷うことがあると思います。特に部屋の中心にソファを配置した場合、電源からの距離が遠くて充電中のスマホを手元に置けなかったり、人が通る動線に充電コードが伸びているなんてこともあるかもしれません。そんな時はコンフォートワークスのスマートソファがおすすめです。

ソファカバーをオーダーする時にオプションでスマートソファを選べば、ソファカバー自体にUSBポートやワイヤレスチャージャーが備え付けられているポケットをつけることができるので、ソファのレイアウトで悩む必要がありません。