スウェーデン発祥の北欧インテリアやお洒落な雑貨が手頃な価格で手に入ると人気のIKEA。

今回はそんなIKEAでおすすめのソファを弊社独自の調査に基づき、1位から10位までご紹介します！ソファを新しく買いたい、今使ってるものと買い換えたいけど、たくさんあって選べないという方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

10位　Klippan/クリッパン

1980年代から根強い人気のKlippan/クリッパン。長年愛され続ける理由の1つはそのデザイン性！背もたれがアームレストと同じ高さで設定されており、スタイリッシュかつモダンな印象を与えます。

丸みを帯びた座面が空間に温かみを加え、風通しの良い足つきのデザインが抜かりなくインテリアを彩ります。

IKEAクリッパンソファの詳細はこちらの記事でご紹介しています。

9位　Gronlid/グローンリード

多くの人に愛される理由はなんといってもその座り心地！
奥行きのある広い座面は一度座ってしまったらもう立ち上がれないくらい心地良く、ふかふかのクッションが体をふんわりと包み込みます。レビューの中にはふかふかすぎてクッションがへたらないか心配とまで書かれてるほど！ちなみに、弊社ブログではクッションのへたりを解消・予防する方法についてもご紹介していますのでぜひご覧くださいね。

モジュール式なのでセクションを自由に組み合わせれば空間にマッチするのも魅力の1つ。少し価格が高いけど、座り心地を求めるなら間違いなくGronlid/グローンリードがおすすめです。

グローンリードのサイズ感や価格、機能性などの詳細はこちらの記事でご紹介しています。

8位　Stockholm/ストックホルム

Stockholm/ストックホルム 2017シリーズは他のソファの中でもひときわ目立つ存在です。シートクッションも高反発フォームとポリエステルファイバーで出来ているため、しっかりと詰まっている感覚があり、柔らかくも沈みすぎず程よい弾力で体を包みこみます。

家族みんなが座れるほどの大きなソファにはクッションが10個も付いていて、贅沢な座り心地と見た目のエレガントさも申し分ありません。

1つ迷うとすれば、IKEAの中でもかなり高価であるということ。価格を気にせず選びたいという人にはおすすめのソファです。

ストックホルムの価格などの詳細はこちらの記事をご覧ください。

7位　Kivik/シーヴィク

コストパフォーマンス、座り心地、カスタム度、全てのバランスが整っているのがこのKivik/シーヴィクです。

IKEAのソファの中でもちょうど真ん中くらいの価格帯で、しっかりとした品質を保ちつつ手の出しやすい価格を実現しています。
また、2人掛け3人掛けの他に、寝椅子やオットマンもあるので、組み合わせ次第で堂々とリビングの主役にも、例えば寝椅子だけを置いて一人暮らしのミニマルな暮らしにもしっかりとマッチすることができます。

アームレストが低めで幅広な点やオットマンが収納付きなど、痒いところに手が届く嬉しいポイントもたくさん！

シーヴィクの詳細はこちらの記事でご紹介しています。

6位　Soderhman/ソーデルハムン

Kivik/シーヴィクより少し高いけど、同様に全てのバランスが整っているSoderhman/ソーデルハムンはどんな人にもおすすめできる万能なソファです。
カスタム自由な点はもちろん、部屋を広々見せるローソファでありながら空間の風通しを損なわない脚付タイプ。
広々とした座面はゴロンと寝転がるのにも十分な広さがあり、デイベットとしてもその快適さを発揮します。スタイリッシュなデザインはインテリアのアクセントとしても申し分なし！

サイズ感や価格などソーデルハムンの詳細はこちらの記事で紹介しています。

5位　Karlstad/カルルスタード

弾力のあるシートが沈みすぎず快適な座り心地を実現してくれます。風通しを良くするソファの脚は木製なので、空間に温かみを加え、優しくナチュラルな印象を与えます。

残念なのは、すでに生産終了になってしまったため、数に限りがあるということ。Karlstad/カルルスタードが気になっている方はぜひお早めにお買い求めください！（コンフォートワークスでは廃盤になってしまったソファのソファカバーもオーダメイドでお作りすることが出来るので、ご安心ください。ご購入後も長く愛用していただくことが出来ますよ。）

カルルスタードの詳細はこちらの記事でご紹介しています。

4位　Landskrona/ランズクローナ

タフテッドクッションが付いたLandskrona/ランズクローナはワンランク上のシックでモダンなデザインで、空間そのものの高級感を引き上げてくれます。

オットマンや寝椅子だけでなく、パーソナルチェアもあるので、リビングをコーディネートする際にぴったり！3人がけソファの横にパーソナルチェアとオットマンのセットを配置すれば贅沢でモダンなリビングが完成します。重厚感のあるお洒落を求めるならLandskrona/ランズクローナがおすすめです！

ランズクローナの詳細はこちらの記事でご紹介しています。

3位　Ektorp/エークトルプ

流行に左右されないそのデザイン性はまさにソファの中の代表格！座面は深すぎず、寝転がるというよりは、座った時の快適さがたまらないサイズ感。シートクッションもしっかりと膨らみがあり、伸縮した後、一瞬で元の形状に戻る弾力があります。オットマンやパーソナルチェアだけでなく、4人がけのコーナーソファがあるのでカスタム力も抜群！

オーソドックスな見た目に快適な座り心地を求めるならEktorp/エークトルプで決まり！

エークトルプの詳細はこちらの記事で紹介しています。

2位　Friheten/フリーヘーテン

お家時間が多い今、注目を集めているソファベッド！その中でもFriheten/フリーヘーテンは価格・座り心地・デザイン性どこをとってもおすすめ出来る商品です。収納もしっかりと兼ね備え、昼間は寝具をしまっておくことも出来るので、スマートにソファベッドを楽しむことが出来ます。ソファベッドが気になっていると言う方は、まずFriheten/フリーヘーテンをチェックしてみてくださいね！

フリーヘーテンについての詳細はこちらの記事でご紹介しています。

1位　Vimle/ヴィムレ

堂々の1位に輝いたのは、シンプルでありながらエレガントな見た目のVimle/ヴィムレ。他のソファに比べ登場してからまだ数年とソファの中でも若手の部類ですが、だからこそあらゆるソファのいいとこ取りをしたソファと言っていいでしょう。

1人がけ、2人がけ、寝椅子、オットマンとカスタム力もあり、寝椅子とオットマンにはしっかり収納付き。ソファベッドではないもののVimle/ヴィムレの十分な奥行きは寝っ転がるのに十分な広さがあります。

守備範囲の広いシンプルなデザインはこれから先も長く多くの人に愛されること間違いないでしょう！

ヴィムレの詳細はこちらの記事でご確認ください。

おわりに

今回はIKEAのソファを10位から1位までご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

コンフォートワークスでは今回ご紹介したソファのソファカバーや、すでに廃盤となってしまったソファなど、どんなソファのソファカバーもお作りしています。気に入ったソファのカバーが好みじゃない、自宅のインテリアと合わないと思った人はぜひコンフォートワークスのソファカバーをチェックしてみてくださいね。ソファの選択肢が一気に広がるはず！

コンフォートワークスのソファカバーが気になった方はまずは生地サンプルをお取り寄せください。

 

また人気ブログの家具コンパスさんでもコンフォートワークスのソファカバーをご紹介いただいています。ぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね！

[2022年6月最終更新]

2017年、IKEAソファベッドのカテゴリーに新たな商品が仲間入りしました。その名もFLOTTEBO/フロッテボー。今回はこの比較的新しいメンバーについてのまとめ。このソファを買おうかどうか検討中の方には役立つはずです！

概要

2017年10月に発表されたFLOTTEBO/フロッテボー ソファベッドをデザインしたのはクリスティーナ・ハルスコフとハンナ・ダルスゴーアの2人です。このシリーズには専用サイドテーブルのオプションも。でもこのソファ、つくりとデザインが変わってないとは決して言えません。

色はグンナレド ミディアムグレー、ヴィースレ ダークグレー、ヴィースレ パープルの３種類。バリエーション豊富とは言い難いですね。良いところは100%ポリエステルのソファカバーなので、簡単に洗濯できるということです。

サイドテーブル（かつて販売されていたIKEA MYSINGE/ミーシンゲ ソファを彷彿とさせるアイテムです）はリビングの雰囲気をよくするだけでなく、マグカップとおやつを置いてソファでのんびりと（あるいはだらだらと）過ごすのにうってつけです。なかなか実用的ですね！

デザイン

この斬新なソファ本体のデザインは、おしゃれで装飾性の高いクッションでバランスを取っています。私がこのソファで一番好きなところがこの使い勝手の良さそうなクッション。使う場面に応じてどこにでも置けるのが魅力です。真ん中におけば６〜８人が腰掛けられるおもてなし用ソファに、端におけば映画鑑賞用ラウンジソファに、と自在に変えられます！

大きめのソファにしては見た目も良く「デザイナーズソファ」という感じ。ミニマリストで主張が控えめなディテール – 例えばソファレッグが本体と同じ生地で包まれ、下の部分だけがメタリックゴールドになっているところとか – は、一見して分かるわけではないですが凝った仕上げです。
そんなオシャレなデザインではあるものの、フロッテボーのグンナレドミディアムグレー、ヴィースレ ダークグレー、そして最近登場したのがヴィースレ パープルという３つのカラーバリエーション。3色のみというのが少々物足りないと言わざるを得ません。ホワイト・レザーやコンテンポラリーなブルーのベルベット生地などがあればうんとモダンになって素敵なのにな、と思います。

10段階評価: 8/10

快適さ・機能性

さてここからが面白いところ。一見全然快適に見えないこの背もたれクッションですが、よーく見ると滑らないように加工してある生地がソファとの接地部分につけられているのが分かります。だから暇な日曜の午後に映画を楽しんでいるときラクに寄りかかれるというわけです。マットレスのポリエステルフォームもなかなか座り心地の良い硬さ。

強いて言えば、備え付けのアームレストがないのが弱点でしょうか。アームレストがない分スペースは節約できますが、長い目でみると快適さに欠けるかもしれません。一般的なソファの背もたれがないので使いづらくなる可能性があります。個人的には高齢の方には不向きのソファだと思います。

10段階評価: 6/10

フロッテボーは決して学生向きの家具ではありませんが、オシャレな見た目のわりに比較的シンプルにソファからベッドに変えられます。クッションをどかせばソファはベッドに早変わり。それだけではなく、座面の下にはベッドリネンや枕を入れて置けるスペースまであります。格安ソファベッドとは比較にならないほど高い機能性ですね。

サイズ感

幅200cmもあるこのソファはワンルームや小さなアパートのリビングルーム向きではなさそう。空間の使い方としては少々実用性に劣ります。しかしオフィスや大きなお家なら、中に通されたお客様が腰掛けて一息つける素敵なソファですね。

高さ（背もたれクッション込み）: 79 cm

幅: 200 cm

奥行き: 120 cm

価格

フロッテボーはカバーによって価格が違うのですが、一番安いヴィースレ ダークグレーで¥64,990、グンナレド ミディアムグレーのカバーにサイドテーブルのオプションを付けると¥72,990にまでなりますから、やはり価格帯としては高めの方に入ると思います。また、サイドテーブルは¥3,000で購入できます。

残念ながらアームレストや、ちゃんとした体に沿う背もたれもないということを考えると、ほとんどの人が購入をためらってしまうのではないでしょうか。

組み立て説明書はこちらからどうぞ！

10段階評価: 7/10

カスタム度

この自由なクッションはソファのどこに置いてもOK。これは一応、背中を支えるクッションということになっています – もしも寄りかかれるなら、っていうことですが。そういうわけで、ショートフィルムくらいならまだしも、夜通しの映画鑑賞には向きません！

サイドテーブルはソファのどの角にでも使えて、リモコンやポップコーン、ノートパソコンなどを置いたり、ベッドサイドスタンドとして使えます。ソファに座って仕事をしたいとか、おやつを食べられるようにしたいという方にはサイドテーブルは便利ですね。

10段階評価: 6/10

最終ジャッジ

ということで、最終的なまとめとしては、このソファのポイントは本当に変わったデザインとクッションの形であり、評価も好き嫌いも分かれるだろうということです。でも、背中のサポートがないことは間違いなく、短時間腰掛けるのは良くてもずっと座るには快適とはいえない、というのは共感いただける点じゃないでしょうか。空港にあっても良さそうなソファだなという気がしますが、まあ空港にソファベッドがあるのも変な話だし、デザイナーが意図したかたちでは使われなさそうですね。

最終10段階評価: 7/10

終わりに

おしゃれなデザインが魅力的なフロッテボーですが、残念なことに色のオプションが3つとかなり限られています。コンフォートワークスのオーダーカバーならあなたのご自宅のインテリアにぴったりのソファに変身させることができますよ！豊富な生地オプションからお気に入りの一枚をみつけてみてくださいね。

さて、フロッテボーのレビューはいかがでしたでしょうか？もしソファベッドをお探しでしたら、私たちのその他のソファベッドレビュー記事も是非読んでみてください。

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